院長ご挨拶

 わたなべ小児科・アレルギー科クリニックは平成18年10月、手稲区曙1条1丁目に新しく造成された住宅地に開設されたクリニックです。
  私は昭和63年から18年にわたり手稲渓仁会病院小児科に勤務して、一般小児科診療と専門分野である小児アレルギー外来を担当してきました。
  同じ病院で長い間診療してきましたので、患者さんも乳児から大学生まで生活のパターンも異なる幅広い患者さんを診るようになりました。 病院での限られた外来担当時間ではそれぞれの患者さんの期待に十分に添えるような診療を続けることが難しかったのですが、昨年10月にクリニックを開院してからは診療時間も長くなり学校帰りの患者さんも受診しやすくなりました。

専門分野

 日本小児科学会専門医として感染症を中心としたさまざまな子どもの病気にはすべて対応しています。
 小児科の中でも特に専門的に勉強してきた分野は免疫・アレルギーの分野です。気管支喘息・アトピー性皮膚炎・食物アレルギーなど、アレルギーの病気を持つ子どもは増加しています。
  それぞれのアレルギーの病気には、標準的な治療方法を指導するガイドラインが関連学会から提示されています。日本アレルギー学会専門医として、それぞれのガイドラインを理解し最新の知識を加えた上で、さらに患者さんの状況に合わせた最適な治療を選択しています。

毎日の診療で心がけていること

 小児科の外来では、ほとんどの場合子どもだけで受診することはありません。 患者さんと共にご家族(多くはお母さん)が一緒に受診されます。子どもの病気はご家族にとても心配なものです。 毎日の外来では、
(1) 子どもの病気の症状を確認する。
(2) ご家族が何を心配しているか聞き取る、または思い計る。
(3) 子どもの診察をして問題点を見つけだし、解決(治療)方法を選択する。
(4) 解決(治療)方法を説明して子どもとご家族の両者に納得していただく。
以上の診療を心がけています。
 どのように理想的な解決方法であっても、子どもやご家族に受け入れてもらえるものでなければ最良の効果は得られません。たとえ最良の解決方法であっても、それがあまりにこどもやご家族に社会的・経済的に負担を強いるものであれば別な解決方法を選ぶこともあります。

長年小児科医をしてきて思うこと

・ 子どもは必ず病気になり病気を繰り返しつつ丈夫になり健康な大人になります。病気にならないままに大人になることはありません。
・ 子どもの病気は親を育てます。

喘息一口知識

・ 母親のアレルギー体質は遺伝しやすい。
・ 家族がタバコを吸うとアレルギーの病気になりやすい。
・ 子どもの喘息は80%が大人になるまでに治ると言われていますが、30%は大人になってから再発すると言われているので、完全に治るのは50%。
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